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笹巻

端午の節句のお供えとして、子供の健康と元気な成長を願う郷土食。
お茶請けやお花見などの春の催しにぜひお試しください。

笹巻の商品一覧はこちら

山形県庄内地方で長らく愛される
伝統の和スイーツ「笹巻」

「笹巻」は、端午の節句で食べる行事食として「柏餅」などとともに各家庭で食べられてきました。
全て手仕事で作られる笹巻は、ひとつひとつ笹の葉でもち米を包み込み、じっくりと煮込んで作られています。

昨年、文化庁が推進する「100年フード」に、鶴岡市の「笹巻」(黄色)が認定を受けました。
これにより鶴岡市は、「笹巻」の特徴や価値を発信し、文化の継承に取り組むとしています。

笹巻は、色の違いと、笹の葉の巻き方による形の違いにも地域性があります。

当館では、これまでも黄色の笹巻(南庄内地域の笹巻)と、北庄内地域の白い笹巻を「三角巻」にて販売しております。
今年は新たに、鶴岡市温海地区の「こぶし巻」を販売いたします。

ぜひ当館が販売する「笹巻」で、山形庄内の春を味わっていただければ幸いです。

庄内の春に欠かせない伝統菓子「笹巻」
きなこと黒蜜がかかった笹巻(三角巻)の画像

「庄内の笹巻製造技術」
国の登録無形民俗文化財へ

令和6(2024)年3月21日に、鶴岡市を含む庄内地方で製造されている「笹巻」に関して、「庄内の笹巻製造技術」として国登録無形民俗文化財に登録されました。笹で巻いた形が地域で異なるなど多様で、灰汁を使った製法も伝承されている特色が評価されました。

ひとつひとつ手作業で…

笹巻の作り方画像

笹の葉で餅米を包み、い草などで結んで火加減を調節しながら1〜2時間半(巻き方によって違う)ほど煮る。

こぶし巻きを作っている生産者 榎本さんの画像

色や食感の違いは「灰汁」にあり!?

庄内南部では灰汁に浸した餅米を使い、煮汁にも灰汁を加えます。灰汁の作用で黄色くなり、ぷるぷるした食感と独特な風味に。一方、庄内北部は灰汁を使用しない中身の白い笹巻が一般的で、粒感が残るもちもち食感が特徴です。防腐のため笹の葉や灰汁が使われており、近年では灰汁の主成分のポリフェノールによる健康効果も期待できると言われています。

灰汁

地域ごとに異なる2つの味わい

庄内地方の笹巻には大きく分けて南庄内の黄色い笹巻と、北庄内の白い笹巻の2種類があります。

南庄内地域の黄色い笹巻
南庄内地域の白い笹巻

笹巻の食べ方ガイド

笹巻の皮を剥いている画像

1.食べる直前に笹をはがす

自分で笹を剥がすことで笹の風味を楽しめます。

笹巻の皮を剥いている画像

2.お好みで黒蜜ときな粉を付ける

先に黒みつを浸すように付けてから、きな粉をまぶしてお召し上がりください。
◎ご家庭にある砂糖をまぶしてみるのもオススメ!

<山形庄内は青きな粉が主流>
全国的には黄色のきな粉が主流ですが、東北は青きな粉(緑色)も多く食されています。

温めて食べるのも美味しいです

  • 電子レンジで温める場合は、笹の葉をはがしてから耐熱皿にのせラップをかけ、お好みで温めてください(目安:500wで1分程度)。
  • お湯で煮る場合は(笹の葉をはがさずに)、鍋に笹巻が浸る程度の水を入れ、火をかけ沸騰したら火を止めてください。鍋に入れた状態で手に取れるほどになるまで冷まします。 笹巻を取り出したら、しっかり水切りをしてから、笹の葉をはがしてください。
  • ※温めて食べる際は、火傷にご注意ください。

笹巻

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