"おみくじ"が入っただだちゃ豆味のおせんべい

山形県鶴岡市特産の「だだちゃ豆」の風味豊かなおせんべいのなかにおみくじが入っています。
食べておいしい、割って楽しいお菓子です。今日の運勢はどうかな～？

【からからせんべいとは】
現在の山形県鶴岡市は、江戸時代、庄内藩・酒井家が統治していました。
酒井家のお殿様はたいへん甘いものが好きで、庄内地方では数多くの駄菓子がつくられていました。
その一つがからから煎餅です。おせんべいを振ると中のおもちゃが「からから」と音をたてたので「からからせんべい」と呼ばれるようになったと言われています。

【宇佐美煎餅店のこだわり】
１，伝統へのこだわり
宇佐美煎餅店は昭和24年に創業し、庄内地方に伝わる駄菓子の製造と販売を始めました。その中でも「からから煎餅」は昔からの黒糖味です。当時は一般的であった黒糖も、時代の流れとともに健康食品として高級な素材へと変わってきました。それでも弊社では昔からの懐かしい味を守るため、與邦国島の決められた地域の黒糖を今も使い続けています。

２，手作業へのこだわり
「からから煎餅」はひとつひとつ手間をかけ、山形のおばちゃんが心を込めて作っています。だから少しづつ形もちがいます。また、ひとつひとつの手作りだからこそ、お客様からのご希望に沿った商品に変えて作る事ができるのです。商品を通じて幸せな気持ちを運びたいと心を込めて作っています。

３，商品開発へのこだわり
伝統は昔からの工程を繰り返すだけでは紡げません。それぞれの時代に合った商品を創作していく事も大切です。宇佐美煎餅店は後世へ伝えるべき伝統を守りつつ、お客様の声を反映した新商品を開発しています。